Zガンダム
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2007年05月15日

Zガンダム

『機動戦士Ζガンダム』(きどうせんしゼータガンダム、Mobile Suit Ζ Gundam)はサンライズが制作した「ガンダムシリーズ」のテレビアニメで、『機動戦士ガンダム』の続編にあたり、
名古屋テレビ放送をキー局としたテレビ朝日系で毎週土曜日17:30 - 18:00にて1985年(昭和60年)3月2日から1986年(昭和61年)2月22日まで全50話が放送された。
富野由悠季監督は元々ガンダムの続編を作る意志はなかった。が、『戦闘メカ ザブングル』、『聖戦士ダンバイン』、『重戦機エルガイム』と制作され続けてきた
サンライズ/富野監督のロボットアニメが商品としての凋落傾向を強めてきたため、打開策として『ガンダム』の続編を企画せざるをえなくなったものである。
また、トランスフォーマー上陸に危機感を抱いたバンダイが、対抗策として往年の名作を復活させることで、打開しようと要請して出来たものでもある。
なお「ゼータ」に当てられる文字として読みの上で正しいのはギリシャ文字の"Ζ"であるが、入力の容易さ・形状の類似からラテン文字の"Z"が代用されることが多い。
富野作品特有の暗い作風で、難解なストーリー。ショッキングシーンやドス暗いラスト。
救いようのない戦争の中の絶望を描いた作品だが、その反面絶大な人気を得ており、20年以上経過した現在でも、「ガンダムシリーズの最高傑作」とするファンも多い。
『機動戦士ガンダム』で登場したデザインの系譜を受け継ぎ、なおかつ新しいものを生み出すという意図の許、若い世代のデザイナーが多数参加している。
当初は富野由悠季監督の指示により『重戦機エルガイム』のデザイナーである永野護がデザインを進めていたが、彼が提出したリック・ディアスやガルバルディβが、サンライズ上層部での評価が芳しくなかった為、
番組放送直前で永野は降板し、急遽前作のデザイナーである大河原邦男と当時21歳の藤田一己が呼び寄せられ、永野・大河原のアイデアを藤田がまとめるという方式で作業が進められた(例えばガンダムMk-II・ハイザック・アッシマーは大河原→藤田、百式は永野→藤田という流れでまとめられている)
そして、最初に登場する数点のデザインワークが終了した後は、実質藤田一人がデザインを担当することとなった。
さらに多くの可能性を探るため、その後も多くのデザイナーが登用され、デザインを提出している。
後にΖΖガンダムをデザインすることになるイラストレーター/モデラーの小林誠を筆頭に、漫画家の近藤和久、アニメーターの大畑晃一・はばらのぶよし、デザイナーの佐山善則などが参加している。
また、物語後半にはデザインそのものが不足し、一度降板した永野護に再度発注が行われている(永野はキュベレイ・ハンブラビを提出)
この結果、よく言えば多彩ではあるが、悪い言い方をすれば統一感のないデザインのモビルスーツが多々登場する結果になった事もまた否めない。
また、作品内での7年の間の技術進歩を表す要素として「変形」という機能を持った可変モビルスーツが多数登場している。
これは当時、アメリカにて人気を博していたタカラのトランスフォーマーを強く意識したものであることを富野監督がインタビューで明言している(トランスフォーマーが日本にて展開を開始したのはΖガンダムの放送開始後である)。また大河原邦男はオンエア前、月刊ニュータイプの取材において、可変モビルスーツ/モビルアーマーの名前自体を「トランスフォーマー」と呼んでいた。しかし、そこにどの程度スポンサーであるバンダイからの要請があったのかは不明である(実際、人気エピソードに登場したサイコガンダムはポピー時代の超合金の商品設計で有名なバンダイの村上克司によりデザインされた「Ζガンダム」の初期稿の一つがベースであり、なんらかのオファーがあったのは確かである)
またこれとは別に、主人公メカ「Ζガンダム」の、“人型ロボットがドラスティックに変形してすっかりジェット戦闘機の姿になる”というコンセプトは、変形ロボットの革命といわれた『超時空要塞マクロス』の「バルキリー」からの発想だろうといわれる。
現場の混乱やデザインの不統一、ほとんど活躍の機会も無く性能の説明もされないまま退場していくMSが多いなど、演出的に食い足りない面もあり、デザインワークとしてはともすれば否定的に捉えられる向きもあるが、「ガンダムの中で最も好きな機体は?」と問われて本作に登場するMSを挙げるファンも多い(特に主役機Ζガンダムの人気は非常に高い)


posted by Zガンダム at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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